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嚥下障害に対する新たな治療法

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当院では、昨年度から摂食・嚥下障害のリハビリテーションに2種類の電気刺激装置を取り入れています。
最近は、テレビ番組でも「嚥下障害」についてよく取り上げられるようになり、ご興味をお持ちの方も多くいらっしやると思います。また実際に、ご家族や知人の方が摂食・嚥下障害を患い、上手くお口から食べることができなくなってしまったというご経験をされた方も増えてきているのではないでしようか?
当院では、摂食・嚥下障害のある患者様の診察・治療を積極的に行っています。過去にも、誤嚥性肺炎や脳血管疾患の既往がある方、悪性腫瘍や加齢による機能低下によって生じた摂食・嚥下障害など、様々な病気に付随して生じた「嚥下障害」をお持ちの方がたくさん受診されています。

では実際に「嚥下障害」と診断された際に、嚥下リハビリテーションではどのようなことをするのかご存知でしようか?一般的には、嚥下体操といわれるような、首や肩のストレッチ、「うー」「いー」 と声を出しながら唇や舌などの口まわりを動かす練習がイメージしやすいと思います。その他にも歌を歌ったり、大きな声で笑ったりと日常生活にも取り入れることができる簡単な方法がたくさんあります。もちろん、これらの練習法にもある程度の効果が期待できますが、ー度低下してしまった機能を取り戻すのは簡単なことではありません。 そこで当院では、より高い治療効果が期待できる「ジェントルスティム」「バイタルスティム」の2種類の電気刺激装置を導入し、通常の嚥下リハビリテーションに取り入れています。摂食・嚥下障害を引き起こす要因には、のどの感覚低下や頸部の筋力低下などが大きく関わってきます。この2種類の治療機器は、嚥下反射を誘発する神経や頸部の筋肉に電気刺激を与えることで、嚥下反射の促通、筋力増強の効果などが期待されます。通常の訓練時だけではなく、お食事中にもこれらの機器を用いることで嚥下時の協調性を高め、最終的に嚥下機能の再獲得を目指していきます。 当院の嚥下障害の治療・リハビリテーションは全て予約診療制で行っております。ご希望される患者様は、一度、かかりつけ医にご相談の上、当院地域医療連携室までお問合せ下さい。

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2017年7月27日更新