MRIとは磁気共鳴画像装置(Magnetic Resonance Imaging)の略で放射線の被曝がなく、全身の臓器をいろいろな方向の断面で画像化できる装置です。
非常に強い磁石と電波を利用して、人体の様々な断面を撮像する検査です。
当院では現在1.5テスラMRI装置が稼動しており、様々な部位・疾患に対して必要な情報を提供しています。特にこの装置は造影剤を使わずに神経・血管・靭帯などの細かな部位を描出することに優れています。
この検査では病変と周囲正常組織とのコントラストを強調したり、病変部の性質を知るために造影剤という薬品を目的に応じて使用することもあります。(撮影部位によっては食事制限していただきます。)
Phillips製 Intera1.5T(撮影室8)
検査事前のチェック
金属類 | 時計・メガネ・ライター・鍵・アクセサリー(ピアス・ネックレス)・ヘアピンなど |
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磁気カード | キャッシュカード・テレホンカード・定期券・駐車券・診察券など |
その他 | 携帯電話・補聴器・入れ歯・カイロ・湿布など |
以下の方はMRI検査を受けられない場合がありますので、事前に担当者にお知らせ下さい。
水分制限はありませんので、水・お茶は飲んで頂いて構いません。