単純X線撮影とは?
主に骨・胸部・腹部などのよく「レントゲン」と言われるもので、これを総した名称です。
胸部は、主に気管・肺の状態や心臓の大きさを、腹部については、お腹のガスの状態や結石の有無などが撮影の目的になります。骨・骨格の撮影は、整形外科などが中心であり、骨の状態や骨折の有無が撮影の目的になり、頭や頚部、脊椎から指の先までどの骨も対象となります。
当院では、一般撮影をデジタル化するCR装置とドライプリンターを導入することで、クオリティーの高い画像情報を迅速に提供いたしております。
装置
- 島津製 UD150L-40E (撮影室1)
- 島津製UD150L-40E (撮影室2)
- 東芝製 KXO-50G (ドック)
CR処理装置
- コニカミノルタ製 REJIUS MODEL190 (撮影室1)
- コニカミノルタ製 REJIUS MODEL190 (撮影室2)
- コニカミノルタ製 REJIUS MODEL190 (ドック)
撮影時の注意点
- 撮影部位によって、異物が写真に写し出されてしまう可能性があります。
- 誤診察や再撮影の原因になる場合がありますので、ブラジャー・使い捨てカイロ・湿布・ネックレス・ヘアピンなどの金属類やプラスチックが撮影部位にあるときは、必ずはずしていただくようお願いします。撮影部位の脱衣、各撮影室の検査衣着用にての撮影にご協力お願いします。
- 妊娠中あるいは妊娠の可能性のある方は撮影部位によっては検査の延期、または中止にして他の検査に切り替える場合がありますので検査前に検査担当技師にお尋ねください。